2026年8月31日時点で確認:Pinterestの現在の通常動画ピン仕様では、ウェブ版はMP4またはM4V、AndroidとiOSはMP4、MOV、M4Vに対応しています。動画のエンコードはH.264またはH.265、長さは4秒以上5分以下です。
処理中のまま終わらない動画、白い画面しか表示されない動画、静止画像なのに動画の検証エラーが出る症状は、現在も利用者から報告されています。2025年から2026年に続いた投稿と、2026年2月の画像検証エラーに関する投稿では、異なるファイルと症状が説明されています。ただし、どちらも個別の体験談であり、Pinterest全体の障害を証明するものではありません。まず正常と分かっている設定でファイルを書き出し、次にアカウントやPinterest側の問題を切り分けます。
どの段階で失敗するか記録する
- 送信前:ファイル選択、権限、未対応形式、選択直後の検証。
- アップロード中:通信の中断、アプリのバックグラウンド停止、ブラウザ拡張機能、ファイル容量。
- 処理中:コーデック、コンテナ形式、可変フレームレート、破損した映像・音声ストリーム、Pinterest側の処理。
- 公開後:サムネイルが空白、再生できない、音声がない、意図しない比率で切り抜かれる。
正確なエラー文と進行率をスクリーンショットに残します。「動かない」だけではなく、「MP4が50%まで進んだ後、ウェブ版とAndroidの両方で動画の検証エラーが出る」と記録すると原因を比較できます。
通常動画ピンの公式仕様と照合する
古い広告向け解説ではなく、Pinterestの現在のピン仕様を基準にしてください。
- ウェブ版のコンテナ形式:MP4またはM4V。
- モバイル版のコンテナ形式:MP4、MOV、M4V。
- 動画コーデック:H.264またはH.265。
- 動画の長さ:4秒以上、5分以下。
- 全画面表示の推奨:9:16、または1080×1920ピクセル。
- そのほかの対応比率:1:2、2:3、3:4、4:5、1:1。
ファイルの拡張子とコーデックは別物です。拡張子がMP4でも、中の映像ストリームがPinterestの未対応形式である場合があります。
原因を減らすためのテスト動画を書き出す
次の設定で短いテスト動画を一つ書き出します。
- MP4コンテナ。
- H.264動画。
- AAC音声、または音声なし。
- 固定フレームレート。
- 縦長なら1080×1920、2:3のテストなら1000×1500ピクセル。
- 標準的な8ビットSDRカラー。
- 6〜15秒の長さ。
- 英数字とハイフンだけを使い、絵文字を含まない単純なファイル名。
Pinterestが対応する設定はこれだけではありません。ここでは、原因候補を減らして比較しやすくするために、一般的な設定を使います。
再アップロード前にファイル自体を確認する
- 書き出したローカルファイルを、二つの再生ソフトで最初から最後まで再生する。
- 冒頭と最後の数秒を正常に再生できることを確認する。
- 映像と音声の長さが一致するか確認する。
- 正しく表示するために、未対応のアルファチャンネル、HDRメタデータ、特殊な回転タグへ依存していないか確認する。
- ファイル名を信用するだけでなく、メディア情報ツールで実際のコーデックを確認する。
ブラウザ・アプリ・回線を分けて試す
- 対応するPCブラウザ一つを、通常モードのウィンドウで試す。
- 通信やページ内容を書き換えるブラウザ拡張機能を無効にする。
- Pinterest公式アプリを最新版にし、写真・メディアへの権限を許可して試す。
- 送信が終わるまでアプリを画面の手前に表示しておく。
- 回線を一度だけ切り替え、不安定なVPNやプロキシは使わない。
- 端末に一時処理用の十分な空き容量があるか確認する。
正常と分かっている同じ小容量ファイルが、異なる回線のウェブ版とモバイル版で失敗するなら、アカウントまたはPinterest側の問題である可能性が高まります。
止まったアップロードを何度も複製しない
処理を待つ時間を決め、別の端末からプロフィールや下書きを確認します。失敗した下書きが残っていれば、スクリーンショットを保存してその項目を削除し、正常なテストファイルでもう一度だけ試してください。同じメディアを繰り返し公開してもサーバー側の処理障害は直らず、重複ピンが増えるだけです。
静止画像で動画の検証エラーが出る場合
静止画像を1枚だけ選んでいることを確認し、通常のsRGB PNGまたはJPEGへ書き出し、新しいファイル名でPC版のピン作成画面から試します。対応形式の単純な静止画像でも複数端末で同じエラーが出るなら、画像を動画として扱う誤判定として報告してください。手当たり次第に別形式へ変換してはいけません。
再現に必要な情報をサポートへ送る
アカウントと国・地域:
発生日時:日付、時刻、タイムゾーン
作成画面:ウェブ版のURLまたはアプリのバージョン
端末・ブラウザ:
ファイル:コンテナ形式、コーデック、解像度、長さ、容量、フレームレート
失敗した段階:
正確なエラー文:
比較した環境:試した端末と回線
証拠:スクリーンショットまたは下書きのURL
原因を確実に切り分ける順序
公式仕様に合うテストファイルを一つ作り、端末上で正常に再生できることを確認してから、アップロードする画面と回線を一つずつ変えます。失敗を再現できたら、それ以上の連続テストは止めてください。同じファイルがどこでも失敗するなら、さらに再エンコードするより、正確な情報を添えてサポートへ報告するほうが有効です。
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