2026年8月31日時点で確認:Pinterestは、コンテンツを利用できなくする「無効化」と、ダイレクトリンクでは開ける場合があっても検索結果やおすすめには表示されなくなる「配信の制限」を区別しています。どの措置を、どの理由で受けたかによって対応は変わります。
措置の通知に小さく不鮮明なプレビューしか表示されず、どのピンか分からないという相談は珍しくありません。記憶だけで申立てを送らず、対象のコンテンツ、ポリシーの分類、コミュニティガイドラインと著作権のどちらに関する通知かを先に特定してください。
受けた措置を正確に見分ける
- 削除または無効化:そのピンはPinterest上で利用できません。
- 配信の制限:ピンを直接開ける場合はありますが、検索結果やホームフィードなどの発見画面には表示されません。
- 機能の制限:コメント、おすすめ、保存など、一部の機能が制限される場合があります。
- 著作権侵害の報告に基づく削除:権利者からの報告に基づく別の手続きです。著作権違反警告や、異議申立ての選択肢が関係します。
- 生成AIラベル:「AI修正画像」などの情報開示ラベルであり、それだけで削除を意味するものではありません。ラベルに異議がある場合は、Pinterestサポートへ申し立てる別の手順があります。
各措置の違いは、Pinterestの現行の執行ポリシーで確認できます。
通知を保存し、対象のピンを特定する
- メールまたはPinterest内の通知を、ケース番号が分かる状態で保存する。
- 表示されている場合は、ピンのURLまたは数字のピンIDを記録する。
- ポリシーの分類と通知文を省略せず記録する。
- 元のファイル、出典URL、説明文、保存先ボード、公開日を探す。
- 自分で作成したピンか、他の人が公開したピンを保存したものかを記録する。
審査中に同じコンテンツを投稿し直さないでください。繰り返しアップロードすると記録が複雑になり、措置を回避しようとしているように見える場合があります。
通知に書かれたポリシーとピン全体を照合する
通知で指定されたポリシーの最新版を読み、画像だけでなく次の要素をすべて確認します。
- 画像または動画。
- タイトルと説明文。
- リンク先と途中のリダイレクト。
- ボード名と、そのピンが置かれていた状況。
- 商品または健康に関する主張。
- 著作権などの権利と利用許可。
- 未成年者、センシティブな内容、誤解を招く見せ方が含まれていないか。
画像自体に問題がないように見えても、リンク、文章、保存先ボードでの位置付け、権利関係を理由に措置を受けることがあります。反対に、自動判定による一致が誤っている場合もあります。申立てでは「画像に問題はない」とだけ書かず、どの要素が誤解され、なぜ該当ルールが当てはまらないのかを説明してください。
コミュニティガイドラインに基づく措置へ申し立てる
Pinterestによると、申立てはPinterest内、ヘルプセンター、または措置を知らせるメール内の専用リンクから提出できる場合があります。次の情報を簡潔にまとめてください。
対象のピン:URLまたはピンID
受けた措置:ポリシーの分類と通知日
背景情報:何を示すコンテンツで、なぜ保存または公開したか
ルールとの関係:そのルールに該当しないと考える具体的な理由
確認できる証拠:元の情報源、権利や許可、年齢に関する背景、リンク先の内容など、第三者が確かめられる事実
求める対応:このピンを再審査し、措置を取り消すか、理由を明確にしてほしい
「AIが誤判定した」と推測だけで断定しないでください。Pinterestは、自動化ツール、人による審査、両方を組み合わせた手法を使うと説明しており、個別の措置がどの経路で決まったかは通常分かりません。
著作権による削除は、別の法的手続きとして扱う
Pinterestの著作権ポリシーには、目的の異なる二つの手続きがあります。
- 異議申立て:著作権侵害の報告に基づく削除が誤りだと、誠実に確信する場合の手続きです。Pinterestは、虚偽または不誠実な申立てには法的・金銭的な影響が生じる可能性があり、連絡先情報を報告者へ転送すると説明しています。
- 著作権違反警告に対する申立て:異議申立てに必要な法的表明ができない、または表明を望まないものの、著作権違反警告を取り消すべき事情があると考える場合に、詳しい事情を提出する手続きです。
別のアカウントから画像を保存した、検索で見つけた、ほかの場所でも使われていたという事実だけでは、利用許可を得たことにはなりません。権利者やフェアユースについて実際の争いがある場合は、資格のある専門家へ相談してください。
自分が作成せず、保存しただけのピンだった場合
保存しただけであることは正確に伝えますが、それだけで措置が自動的に取り消されるとは考えないでください。Pinterestの透明性資料では、保存したコンテンツも保存したアカウントと関連付けられ、執行は一致するピンにも及ぶ場合があります。どこで見つけたか、自分で変更したか、指定されたルールが当てはまる、または当てはまらないと考える理由など、自分が確認できる事実に絞ります。
無断転載の保管庫を作らずに、通知の傾向を記録する
通知が繰り返される場合は、次の内容を非公開で記録します。
- 通知日とポリシーの分類。
- ピンIDと出典。
- 自分で作成したか、保存しただけか。
- 申立て日と結果。
- 共通するポリシーまたはコンテンツの特徴。
- 修正または対応した内容。
元データを保管するのは、自分が所有しているか、保管する権利がある場合に限ってください。原因調査用の記録を、無断で作品を集め直す保管庫にしてはいけません。
ピン単体ではなく、アカウント全体の問題を見分ける
ログイン時にアカウント停止の通知が出る、どのボードも開けない、アカウント全体への決定を受け取った場合は、アカウント停止専用の手続きへ切り替えます。執行通知がないまま複数のボードが見えないだけなら、モデレーションだと決めつける前に、ボード消失時の復旧チェックリストを試してください。
誤りなく対応するための原則
対象のピンを特定し、削除・無効化と配信の制限を見分け、該当ポリシーに合う申立て手段を使い、証拠を残して、同じ内容を短時間に何度も送らないでください。取り消しを保証する手順ではありませんが、審査する側が具体的な一件を判断できる資料になります。
Pinterestのデータとアカウントを守る
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