Pinterestのウェブサイト認証をDNS・HTML別に診断する

Salo 執筆:Salo 読了目安:4分
Pinterestのウェブサイト認証をDNS・HTML別に診断する

2026年8月31日時点で確認:Pinterestでは、一部の対象アカウントでGoogle Merchant Centerとの接続を利用できるほか、HTMLタグ、HTMLファイル、DNS TXTレコードでウェブサイトを認証できます。一つのウェブサイトを認証できるPinterestアカウントは一つだけです。DNSの変更が反映されるまで最大72時間かかる場合があります。

最初に確認すること:Pinterestへ入力した正確なドメインまたはサブドメイン、リダイレクト後の最終URL、認証先にするPinterestビジネスアカウントを確認します。認証を繰り返す原因の多くは、確認対象の範囲または証明データの配信にあります。同じトークンを何度も貼り直しても解決しません。

そのサイトを認証できるか確認する

Pinterestのウェブサイト認証要件では、ドメイン、サブドメイン、サブパスを所有し、そのソースコードまたはDNSを変更できる必要があります。Etsy、eBay、Amazonなどのマーケットプレイス上のプロフィールや店舗は、必要な範囲の認証情報を管理できないため、通常は認証できません。

同じウェブサイトが別のPinterestアカウントですでに認証されていないかも確認してください。

最終的に表示される正規ホストを先に確定する

  1. Pinterestへ入力したURLをHTTPSでそのまま開く。
  2. HTTPからHTTPS、ルートドメインからwww、その逆、サブドメインから別ホストなど、すべてのリダイレクトを記録する。
  3. 最終的にサイトが表示され、認証情報も管理できるホストを選ぶ。
  4. ページが公開され、ログイン、地域制限、ブラウザ確認を要求しないことを確かめる。

認証タグをwww.example.comへ置いても、Pinterestが別の最終ページを確認し、そのソースにタグがなければ認証には使われません。

HTMLタグ方式を診断する

  1. Pinterestの認証用metaタグを、サーバーが返すHTMLへ貼り付ける。貼り付け先は<head>。
  2. 公開中の本番サイトへ反映する。
  3. 開発者ツールのDOMだけでなく「ページのソースを表示」で、正確なタグがあることを確認する。
  4. リダイレクト後の最終URLを、ログアウト状態でも確認する。
  5. ソースが古いままなら、ページとCDNのキャッシュを消去する。

JavaScript実行後に追加されるタグは、認証処理から見えない可能性があります。可能な限り、最初のHTML応答へ含めてください。

HTMLファイル方式を診断する

Pinterestから取得したファイルを、名前も内容も変えずにウェブサーバーのルートフォルダーへ置きます。公開HTTPS URLを直接開き、HTTPステータスコード200が返ることを確認します。ホームへのリダイレクト、独自の404ページ、ログイン画面、フレームワークの共通フォールバックが返る状態では認証できません。

セキュリティ用ミドルウェアや静的サイトのリライトルールが、認証ファイルを横取りすることがあります。アプリ全体のフォールバックより先に、このファイル専用の公開ルートを設定します。

DNS TXTレコード方式を診断する

  1. Pinterestが指定したホストへ、TXT値を正確に追加する。
  2. DNS事業者が自動表示する場合を除き、余分な引用符を追加しない。
  3. 次のコマンドで、権威DNSまたは公開DNSに見えているTXTレコードを確認する。dig TXT example.com。
  4. 反映状況が異なる場合は、複数の公開DNSリゾルバーで確認する。
  5. レコードを作り直す前に、Pinterestが案内する最大72時間の反映時間を待つ。

Pinterestがルートドメインを確認しているのにサブドメインへトークンを置いた場合や、その逆の場合は、別のDNSレコードとして扱われます。

認証状況を表に記録する

Pinterestアカウント:
入力したウェブサイト:
最終HTTPS URL:
認証方法:HTMLタグ、HTMLファイル、TXT、Merchant Center
外部から確認した結果:
リダイレクト経路:
DNSで最初に確認できた日時:
別アカウントでの認証履歴:あり・なし・不明
スクリーンショットとHTTP応答:

ウェブサイトの認証後に確認すること

プロフィールへの帰属表示が想定どおりに出ることと、Pinterestアナリティクスで認証済みウェブサイトのコンテンツを区別できることを確認します。ウェブサイトを認証しても、リッチピンのメタデータ、検索での配信、ブロックされたリンク先、カタログエラーは自動では直りません。

避けるべき操作

ウェブサイト認証の原則

Pinterestが認証対象と同じウェブサイトから、指定された証明情報を一つ取得できる必要があります。外部から取得できるか、対象ホストが合っているか、正しいアカウントで操作しているかを別々に確認し、案内された反映時間を待ってください。

Pinterestでのサイト運用をさらに改善する

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Salo

著者について

Saloはプロダクトデザイナーであり、Pinterestのヘビーユーザーです。デジタル情報の整理術やPinterestの活用法、思考を助けるツールについて執筆しています。

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