現在の仕様:Notestopinでは、選んだワークスペースのノートを一つのMarkdownファイルまたはJSONファイルへ書き出します。ローカル、ログイン中ならクラウド、または両方を選択できます。Markdownは人が読める保管用、JSONは構造化バックアップと再インポート用です。どちらの形式も、ピンごとのNotionページ、Obsidianファイル、Excel行を自動では作りません。
現在のダッシュボードからエクスポートする
- Notestopinのダッシュボードを開きます。
- サイドバーで「エクスポート」を選びます。
- 次に「Markdown(.md)」または「JSON(.json)」を選びます。
- ワークスペース選択画面で、ローカル、クラウド、または両方を選びます。クラウドを選べるのはログイン中だけです。ダウンロードした日付付きファイルは、Chromeプロファイルの外へ保存してください。
現在のダッシュボードに「設定 → データをエクスポート」という別の経路はありません。
Markdownファイルに含まれる内容
Markdownアーカイブの先頭には生成日時が入り、その後に各ノートが文書内のセクションとして並びます。各セクションのフロントマターには、次の項目が含まれる場合があります。
- ピンIDとピンURL
- タイトルとタグ
- 作成日時と更新日時
- 画像URL、メディア種別、動画URL
- フロントマターの下にノート本文
一般的なテキストエディターで読めるため、Notestopinを利用できない状況でも内容を確認できます。
JSONファイルに含まれる内容
JSONのルートには、アプリ名、スキーマのバージョン、エクスポート日時、拡張機能のバージョン、件数、およびピンIDをキーとするnotesオブジェクトが含まれます。バックアップをNotestopinへ再インポートする可能性があるなら、この構造を変えないでください。
手元に一つしかないJSONを直接編集しないでください。別のアプリ用に変換する前に複製します。
MarkdownをNotionへ取り込む
- 取り込み先のNotionページを作成するか開きます。
- Notionのインポート機能を開き、Markdownを選びます。
- Notestopinから書き出した
.mdファイルを選びます。 - ノート同士の区切り、リンク、タグ、本文が正しく残っているか確認します。
想定される結果は、アーカイブ全体を収めた一つのNotionページです。ピンごとにデータベースの一行を作りたい場合、Markdownのインポートだけでは足りません。JSONのコピーをCSVなどの表形式へ変換し、各列を意図したプロパティへ割り当てます。
Notionデータベースで使いやすい項目対応
- 名前:タイトル。空ならピンIDを使用
- ピンURL:URLプロパティ
- タグ:マルチセレクト
- ノート:テキスト
- 更新日時:日付
- 画像URL:URLプロパティ
- メディア種別:セレクト
MarkdownをObsidianへ取り込む
- 書き出したMarkdownファイルのコピーを、Obsidianの保管庫(Vault)内へ置きます。
- アーカイブ全体を収めた一つのノートとして開きます。
- フロントマターがプロパティとして正しく解釈されるか、本文中のWikiリンクが意図どおりかを確認します。
想定される結果は一つのファイル、つまりグラフ上の主なノードも一つです。ピンごとに一ファイルへ分けたい場合は、アーカイブのコピーを分割するかJSONを変換します。未解決のWikiリンクは、リンク先に対応するノートファイルを作るまで有効なグラフ接続にはなりません。
Power QueryでJSONをExcelへ読み込む
- Power Queryに対応するデスクトップ版Excelで、「データ → データの取得 → ファイルから → JSONから」を選びます。表示名はバージョンやOSによって異なる場合があります。
- 複製しておいたエクスポートJSONを選びます。
- ルートにある
notesレコードを開きます。 - そのレコードをテーブルへ変換し、各ピンIDをキーとして扱える状態にします。
- 値の列を展開し、タイトル、URL、本文、タグ、日時などのフィールドを列にします。
- 一行につき一つのタグが必要な分析を行う場合だけ、タグ配列を展開または結合します。
利用中のExcelでJSONを読み込めない場合は、信頼できるローカルツールでコピーをCSVへ変換します。復元用の元JSONは変更せず保管してください。
復元できるか確認する
ダウンロードしただけでは、バックアップが使えるとは確認できません。エクスポート後に次を行います。
- Markdown内で最新のノートを検索する
- JSONを正常に解析でき、同じピンIDが含まれることを確認する
- インポートを試す前に、元のJSONを別に保管する
- ときどきNotestopinの「インポート」機能を、安全な別プロファイルまたは削除してよいテストライブラリで試す
プライバシーと参照元の限界
エクスポートには、非公開の予算、顧客情報、URL、個人的な計画が含まれることがあります。機密ファイルとして扱ってください。また、書き出される画像URLは参照先にすぎません。画像の利用権が付与されるわけではなく、外部の画像が今後も公開され続ける保証もありません。
目的に合う保存先を選ぶ
- Markdown:人が読めるアーカイブ。NotionやObsidianへそのまま取り込みやすい
- JSON:Notestopinでの復元、自動処理、構造を保った変換
- Notionデータベース:変換後の共同作業と、プロパティを使った表示・絞り込み
- Obsidian:一つのアーカイブとして使うか、複数ファイルへ分割するかを決めた後のローカルテキスト運用
- Excel:入れ子のJSONを展開した後の表形式での比較・分析
長く使える手順は単純です。両方の形式で書き出し、元ファイルを保管し、コピーだけを変換して、結果を確認します。
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